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設備保全を実行


2017年11月10日 13:20

だんだん秋も深まり朝晩肌寒くなるシーズンですが、

この10月には、田子金属にとって一年の集大成といえる決算を無事迎えることができました。

この一年ご愛顧いただきありがとうございました。

さて時は少し遡りますが、決算を控えた10月下旬、

設置から数十年稼働し続けていたプレス機とギロチンの作動油更新、

そして排煙窓の修理を行いました。

特に油圧プレス機とギロチンはもう数十年稼働しておりますが

長い間作動油更新していなかったため

業者の方も驚く劣化状況でした・・・(反省です)

作業手順

1.油抜取り

2.ピット内の清掃

3.新油注入

1.油抜取りでは、経年劣化などにより油の粘性が失われていました。

したがって抜取りが通常の交換よりも容易にできたようでした。

イコールプレスの性能が落ちていたのかもしれません。

2.ピット内は基本的には外気に触れていないものの

汚れが堆積しておりました。

これは人間の脳梗塞などのように配管やポンプに詰まると故障の危険もあります。

           清掃前

 清掃後

今回の作動油更新はなかなか素人が手出しできる箇所ではありませんが、

設備保全の観点から今後各所のメンテナンスに重点を置き

今後共安定的に銅スクラップを供給してまいりたいと思います。

今期も田子金属を宜しくお願い致します。

田子智章

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