銅相場を押し上げるドル安

2017年9月13日 11:30 日頃は大変お世話になっております。 守谷営業所事務担当の久保です。 このところ「銅相場」が高い水準で推移していることを受けて、新聞や雑誌でも「銅相場」に ついての記事をよく見かけました。 それらの報道にはしばしば「ドル安」が銅相場を押し上げる原因の一つという話が出てきます。 「ドル安」と聞くとごく自然に「円高・ドル安」をイメージしてしまいますが、銅相場を押し上げる「ドル安」は、少し違うイメージのようです。 今回は、銅相場に影響を与える「ドル高」「ドル安」について考えてみたいと思います。 まず押さえておきたいのが「ドル高」=「円安」、「ドル安」=「円高」ではないこと。 これはドルと交換される通貨は円だけではないので、当然です。 「ドル/円」の為替相場を見ているだけでは、気づかないこともありそうです。 特に海外からの報道で使われる「ドル高」「ドル安」は、一般に「ドルインデックス(ドル指数)」の上げ下げを意味しているようです。 「ドルインデックス(ドル指数)」とは、複数の通貨に対するドルの相場を指数化したものです。 代表的な「ドルインデックス」は、米国のインターコンチネンタル取引所(ICE)が 算出するもので、その先物が取引所に上場しており、構成通貨は次の表の通りです。 インターネットを使えば「ドルインデックス」のチャートを見ることもできますし、 過去のデータをダウンロードすることもできます。 参考までに、1年間の「ドルインデックス」のグラフを見てみましょう。 2017年は「ドルインデックス

営業の田子智章です

2017年9月12日 8:40 いつもお世話になっております。 田子金属株式会社の田子智章(たごともふみ)です。 すでにブログ記事を複数回書いておりますが、 改めて自己紹介をさせていただきます。 昭和58年2月生まれの東京都出身ですが、高校卒業まで茨城の弊社旧土浦営業所内で育ちました。 当時はまだ国内にもメーカー・工場などが多く朝から晩まで営 業所が忙しく稼働していたのをよく記憶しております。 銅が身近にある環境で育ち小さな頃よりこの業界に進むことを意識しておりました。 平成21年に田子金属㈱に入社し9年目となりますが、 それまでは大手伸銅メーカーさんで4年間営業の仕事をしておりました。 この間に社会人の基礎を身につけさせていただき大変感謝しております。 現在は主に守谷営業所にて営業、納品引取や現場作業もしております。 営業業務での訪問や納品引取の他にも非鉄金属の組合活動で外出も多いので お会いさせていただいた際には宜しくお願い致します。 先日産業新聞さんに掲載していただきました小職の記事も ご参考までに添付させていただきます。 #社員紹介 #田子金属

中国精錬銅輸入を見る

2017年9月1日 16:00 日頃は大変お世話になっております。 守谷営業所事務担当の久保です。 先日は最近のアメリカの銅在庫について学びましたが、今回は銅相場への影響が大きい中国に目を向けてみたいと思います。 「中国7月精錬銅(銅地金)輸入量は、前年同月比12.8%増加。」 8月24日の統計発表を受けて、こんな報道が流れました。 中国の非鉄金属需要が今後も増加するという見方も強いと報道される中、この統計は中国の銅需要の強さを示したとして、銅相場の上げ材料と捉えられたようです。 確かに一年前と比べて約13%は大幅な増加といえそうです。 しかし、次のグラフを見たらどのように感じるでしょうか? このグラフは、2016年と2017年の中国精錬銅輸入量を棒グラフで示し、折れ線グラフで今年、2017年の前年同月比を示しています。 前年同月比を示す折れ線グラフは、確かに7月に急上昇していますが、棒グラフが示す輸入量自体はそれほど増加していないようです。 どちらかと言えば昨年、2016年7月の輸入量が減っていることが目立っています。 さてこの統計は、中国の銅需要の強さを示したとして、銅相場の上げ材料と捉えても良いのでしょうか? なお、この日の海外銅相場は中国需要への期待感が高まったとして上昇しています。 金融の世界には「相場は常に正しい」という格言があります。 これは、たとえ相場が自分の見方と違う動きをしても、多くの人々の見方、考え方や需給を反映して決まる相場は、常に正しい状態にあるとする考え方です。 自分

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